病診連携・診診連携

うはらクリニックは在宅療養支援診療所です

うはらクリニックは在宅での医療と介護を24時間支援する「在宅療養支援診療所」です。定期的に自宅に訪問し24時間の医療と介護のバックアップをします。居宅での看取りや様々な医療処置・器材も提供します。

医療機関・介護施設の皆様へ

入院・入所が長くなり自宅での療養を希望されている患者の在宅ケアをお引き受けします。2014年9月にはサービス付き高齢者住宅や小規模多機能ホームも完成予定です。また訪問看護・ケアマネージャーとの連携でスムースな在宅移行を努力しますのでまずご連絡ください。

医療機関の皆様へ以下の病態の対応が可能です

1. 緩和ケア：自宅での終末期ケア・看取り　ＩＶＨ・ＣＶＰポート管理
2. 呼吸器領域：在宅酸素・補助呼吸・人工呼吸・気管切開の管理
3. 消化器領域：胃ろう（物品支給・交換可能）経鼻栄養・肝炎肝硬変ケア
4. がん：緩和ケア　抗ガン剤投与　栄養管理　副作用対策
5. 循環器：抗血栓療法　心不全・不整脈管理
6. 糖尿病：患者教育　栄養指導　インスリン導入　自己血糖測定
7. 整形外科：術後リハビリ　リウマチ管理（ＭＴＸ　生物学的製剤）
8. 皮膚科：褥創ケア　スキンケア
9. 認知症ケア：アルツハイマー　レビー小体　パーキンソン

訪問診療依頼書

当院では訪問診療の開始前に下記の内容についてご記入をお願いしています。
下記のリンクよりシートをプリントアウトしてご記入いただいた後、FAXまたは郵送にてご返信ください。
※ケアプラン、フェイスシート、サマリー等、直近の情報も合わせてご送付願います。
訪問診療依頼書ダウンロード »»

在宅医療Q&A

薬は家族が取りに行くのでしょうか？

患者さんのご自宅で診察後、処方箋を発行いたします。その後、調剤薬局が調剤し、薬剤師が薬をご自宅までお届けします。服薬のご指導も同時に行います。宅配の際の交通費はいただきませんのでご安心ください。

訪問看護（介護保険適用）も受けたいのですが？

訪問看護を必要とされる時には、当クリニックの医師が「訪問看護指示書」を作成いたします。連携する訪問看護ステーションでは、訪問看護計画を立て、患者さんの健康状態の把握、医師の指示による処置、ご家族への指導などを行い、在宅療養をサポートいたします。

夜間・休日などに具合が悪くなった時は？

うはらクリニックでは24時間体制をとっております。在宅訪問診療の患者さんには必ず「緊急連絡先」をお知らせしています。主に電話での対応になりますが、病状によってお伺いするなど柔軟な対応をしております。また、緊急を要する場合などは救急車の手配を行うなどいたしますので、ご安心ください。

現在入院中ですが、使用している医療機器は継続できますか？

大丈夫です。「在宅訪問診療とは」のページに記載されている医療機器については在宅でも継続して使用できます。また、「対象になる方」のページでは、訪問する際に持参する機器の一部を紹介していますので参考にしてください。ご不安がある場合はご遠慮なくお電話にてお問い合せください。

費用はいくらぐらいかかるのですか？

訪問診療は保険診療です。
お支払いいただく金額は健康保険による一部負担金です。
1割負担の患者様の場合、月2回の訪問診療で月額8,200円程度になります。

※但し、当院では交通費は一切請求いたしません。

他の医療機関との連携は？

うはらクリニックでは、下記医療機関と連携をとっております。
宮地病院、甲南病院、六甲アイランド甲南病院、神戸労災病院、神鋼病院、神戸赤十字病院、神戸海星病院、六甲病院、中央市民病院など
(入院が必要な場合は、ご自宅から近い医療機関への対応も行っております。)

他の施設との連携は？

医師が担当ケアマネージャーと密接に情報交換を行っております。施設のデイサービス、ショートステイや訪問入浴をご希望される場合は、病状・投薬内容などの「診療情報提供書」を作成いたします。